機械式腕時計・機械式時計を保管する際の注意点

機械式腕時計はクォーツ式(電池式)腕時計と異なり、歯車などの数多くの部品で構成されています。そのため、機械式腕時計はクォーツ式の腕時計とは異なる注意点があります。機械式腕時計を取り扱う際の注意点と保管方法の注意点についてお伝えします。

機械式腕時計・機械式時計の取り扱いの注意点

機械式腕時計・機械式時計の取り扱いの注意点

機械式腕時計は数多くの部品で構成していますが、使用されている部品は腕時計を毎日使用することを前提に製造されています。よって、機械式腕時計は普段使用することが最善のメンテナンスになります。

普段使わないと腕時計の内部の機械油が凝固し、部品同士の摩耗などで故障につながります。使用しない場合は、最低でも月に1回はゼンマイを巻いて24時間以上使用するようにします。そうすることで、機械油が内部機構全体に循環するようになるので故障を防げます。

なお、テツヨシマツには、2週間に一度ゼンマイを巻き上げるスリープモードを設けております。

避けたい保管場所

避けたい保管場所

機械式腕時計の大敵は磁気です。磁気を帯びると歯車の回転に悪影響がおよび、正確な時間を刻めなくなります。磁気が発生する場所に機械式腕時計を保管すると故障の原因になるため、保管する場所に注意が必要です。

磁気が発生するパソコンやスマートフォンの上に置くのも厳禁です。磁気の発生源から5㎝以上離れていれば大丈夫なので、機械式腕時計を腕に着けたままパソコンやスマートフォンを操作しても問題ありません。

他にも、飲み物の近くや直射日光が当たる場所での保管は避け、落下による故障を防ぐために机の端などには置かないように注意します。

機械式腕時計に適した保管場所

機械式腕時計の保管場所として最適なのはワインディングマシーンです。ワインディングマシーンに機械式腕時計をセットすると、ワインディングマシーンが駆動してゼンマイを自動的に巻きます。これにより、毎日使わなくても時計は動き続けるため、故障防止に大きく貢献します。

しかし、モーターを使用するワインディングマシーンは、モーターから発生する磁気が問題になります。安価なワインディングマシーンは磁気対策が施されていない場合がありますので、磁気対策が施されているものを選ぶことが大切です。

テツヨシマツの純国産ワインディングマシーンは磁化しない素材を使用した磁気シールドを採用しているので、安心して機械式腕時計を保管していただけます。

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